図書館では、赤ちゃんと保護者のための「ふれあいを絵本から」を実施中です。
奈良市立図書館では、親子が絵本の読み聞かせを通して、あたたかくて楽しい時間を作ることを
応援しています。
赤ちゃんの体の成長にミルクが必要なように、赤ちゃんのことばと心を育むためには、
だっこの暖かさの中でやさしくかたりかけてもらう時間が大切だといわれています。
肌のぬくもりを感じながらことばと心を通わせる、そのかけがえのないひとときを
「絵本」を介してもつことが目的です。
けっして「早い時期から絵本を読み聞かせて、文字と言葉をおぼえさせよう」というような、
早期教育などではありません。
もちろん、赤ちゃんや保護者のみなさんに負担をかけるものでもありません。
読書を推進する目的もありますが、いちばん大切なのは子育てを応援することなのです。